マクドナルドの内部情報求ム (114)
- 85 名前: 白昼の死角 1999/06/29(火) 03:40
- 佐野慎一氏の問いに、藤田田はこう答えています。
「私は『光クラブ』の社員ではなかったが、山崎を尊敬していたし、
山崎に資金を融資していたことも事実。私は今まで山崎ほど頭のいい
人間にお目にかかったことはない。そういうと、山崎が『お前ほど心
臓の強いヤツに会ったのははじめて』答えたのをおぼえている」
山崎は資金繰りで行き詰まって自殺する前、藤田をたずねています。
「クラブに行き詰まってしまった…」とつぶやく山崎に藤田はいった。
「法的に解決することを望むなら、君が消えることだ」
山崎がこの言葉をどう受けとめたかわかりませんが結果として、死を
選びました。 ―『カリスマ(中内功とダイエーの「戦後」)』より―