トルシエ信じてるぞ。(7)
- 1 名前： 球太 1999/07/04(日) 11:16
- ■7月2日 パラグアイ戦後のトルシエ監督記者会見
ハーフタイムに言ったのは、問題はフィジカルではなくて技術。テクニックを欠いているから、いいゲームできないんです。みんなに言ったのは、前半は本当にがっかりしたということ。なぜかというと、意志の面でも、やる気の面でも前半は何にもなかった。どうしてみんなはやる気がないのか。どうして目覚めないのか、どうして本気を出さないのか、みんなに聞いてみたい。
いつも言ってるけれど、負けてもいいけど、やる気なしで、ガッツなしで負けるのは本当に恥ずかしい。みんなはどうして最初からガッツを見せないのか。問題は技術ですからね。技術にあるから、どうして最初からもっとプライドを出して戦わなかったのか。でも私はいい経験として、勉強になったのは、このチームのリミットが明らかになったことです。リミットというと、スライディングタックルもしないし、ぶつからないし。熱い戦いになるときには、プライドがないとか分からないけれど、とにかくチャレンジが大きすぎるということです。（通訳のまま。意味不明）
ハーフタイムに言ったことは、ワールドユースのチームだったら、この試合に勝てたと。
＊＊ 今までの５試合の中で、一番納得のいかない試合だったのでは。
もう一回言いたいのは、がっかりしているのは結果ではありません。結果じゃない。みんなが、コパ・アメリカがなんて素晴らしい大会なんだということを意識していないことが理解できない。多分、コパ・アメリカは一生に一回だけ経験できる大会なのに、みんなは観光客みたいに大会に来ている。チームの中では、２人、３人の人は、コパ・アメリカという素晴らしい大会を理解していないから、それが本当に悔しい。
もちろん、すごい高いレベルで、国際レベルで素晴らしい大会のレベルでプレパレーション（「準備」のことだと思われる）がなければ、何にもできない。どうして来たのか分からない、そんな短いプレパレーションでいいイメージを与えるのはほとんど無理だったけれど、今日はそれが明らかにになった。
この試合の中で森岡は、いい試合ができたので、将来はあると思います。でも、将来はともかく試合の中では秋田もいい試合ができた。最後に伊東は、本当になかなかよく頑張ったと思います。でも、この３人を除いては大きな失敗をしたと思います。
＊＊ 次の試合に向けて。
本当にこの試合は早く忘れるしかないと思います。経験を得るものはありませんでした。ペルーとの試合の方がいろんな勉強になったと思いますが、今日は忘れるしかない。
＊＊ レベルを上げていくしかないのか。
もう一度言いたいが、近代サッカーの中で技術はすべてだ。その試合の最初の２０分を見て、なんとかなる自信があったけれども、この試合はフィジカルの面では負けたということよりも、技術の面で完全にやられた。ステップアップするために、選手の技術がよくならないと何にもならない。
＊＊ その技術とは。
もちろんボールをキープすること。ボールが敵みたいになっています。止まったり、転んだり、無駄なドリブルに入ったり、パスするとそのままアウトサイドに行ってしまう。まず、ボールをキープしないと。
＊＊ 昨日、一番時間を使った１１人をスタメンで使わなかったのは。
昨日のメンバーと同じ選手だと思うけれど。昨日は１２人ぐらいを使って、１２人の中で１０人使ったから。
＊＊ 名波を代えたのは。
名波は無駄なドリブルに入ったり、転んだり、名波は疲れている。いつもグラウンドで転んでいたり、たまに左サイドバックになってみたり、右側に行ったり、ＣＫ蹴ったり、ＦＫ蹴ったりして、システムを尊重していない。多分、疲れのせいだと思うが、今は第六感だけでプレーしている。それでは足りない。
彼はイタリアに行ったら、システムは尊重しないと無理です。第六感だけでプレーするのは、ほとんど無理です。でも、キリンカップでも同じだったから、多分、疲れている。まあ、彼の代わりに三浦を見ることができました。
だから、ポジティブな経験と言えば、この選手とこの選手は、国際レベルでプレーできないというのが、今日、浮き彫りになりました。逆に代表の中で７人、８人が期待できる。彼らを使ってアップしよう。それだけは分かった。
＊＊ （質問、聞こえず）
みんな分かっているでしょう。
というか、後ろに来ている若い選手には、才能を持っているし、もっと今のチームより才能持っているけれど、でも、それでも足りないと思います。経験を積まないと。フィジカル面では、ノルウェー代表みたいに、ちゃんとした力をつけないと。７年、８年前はノルウェーのユース代表は、やっぱりフィジカルで勝っていた。そういうチームを作らないといけないと思います。
４－０という結果は不公平（？）だと思うけれど、それが問題ではありません。コパ・アメリカそのものを、みんな大きな大会だと理解していないということが問題だと思う。ポジティブなことがいっぱいあるけど、みんなコパ・アメリカのコンセプト、考え方に入っていない。
＊＊ 伝えたけれど、伝わらなかったのか。
この大会の重要なことは、何回も伝えました。でも、呂比須以外は分からない。みんな赤ちゃんだし、外の経験がないし、その歴史的にコパ・アメリカを呂比須を除いて理解していない。どうすればいいですか。
＊＊ 吉原の投入は予定通りか。
多分、吉原の代わりに岡野の方がよかったと思う。４－０だったし、逆に新聞記者の皆さんも吉原が見たかっただろうから。多分、岡野が入った方が論理的だったと思います。吉原は才能があります。ただ、今の短い時間で判断できません。あと２、３年でどういう選手であるかどうか分かるでしょう。で、ワールドカップの最初の試合での最初の得点を決めるのは吉原になるかもしれません。一応、夢が一つあったら、それだと思う。
＊＊ 今日の試合は評価の対象外なのか。
そうですね。
＊＊ 戦術はどのくらい浸透しているのか。
戦術の問題は簡単な問題。選手は分かっていると思うけれど、少しだけでもボールをキープしないと戦術に入れない。それよりは複雑ではない。一回、ボールを取ったら、積極的に出ないといけないということ。でも、ボール取ったら前に行けませんでした。例えばプロとしてのミスが多すぎる。名波は、（グラウンドが）濡れているのにいいスパイクを選ばなかった。それは本当に考えられないことです。試合中も、変なスパイクのせいで、転んでばかり。コパ・アメリカは真面目な大会。冗談ではない。その戦う意志がないとこの結果になる。
このチームにはリミットがある。なぜかというとプレパレーションはないし、私のベストメンバーも組めなかったし、それはスケジュールの問題で。いつも言っています。練習しかありません。オーガニゼーションの完璧さしかありません。この高いレベルの大会では、試験みたいに勉強しないと失敗する。意志だけではできない。
あとは、新人に２点取られたら、チームはチームで戦わないし。簡単なミスをして、簡単に点を取られるし。それは経験です。代表の試合を見て、初めて泣きそうになった。屈辱以外何もない。こんな試合を見に、パラグアイに来たのではない。
選手たちよ、恥ずかしくないのか――。
- 2 名前： 藤居芳生 1999/07/04(日) 11:22
- ながいよ。
- 3 名前： あああ 1999/07/04(日) 15:28
- ＞みんなが、コパ・アメリカがなんて素晴らしい大会なんだということを意識していないことが理
解できない。多分、コパ・アメリカは一生に一回だけ経験できる大会なのに、みんなは観光
客みたいに大会に来ている。
別の列の同じ項的に同感。
- 4 名前： スーパーひとしくん 1999/07/04(日) 18:13
- ながすぎなんじゃああ！われ！！
スポーツでかきやがれ！それとも荒氏？
- 5 名前： スーパーひとしくん 1999/07/04(日) 18:13
- ながすぎなんじゃああ！われ！！
スポーツでかきやがれ！それとも荒氏？
- 6 名前： 烏竜茶 1999/07/04(日) 18:35
- ＞４
＞５
アンタモ ニドガキ シタナ
ソレトモ ウケ ネライ？
- 7 名前： 藤居芳生 1999/07/04(日) 18:37
- ながすぎなんじゃああ！われ！！
すぽーつでかきやがれ！それともあらし？
ながすぎなんじゃああ！われ！！
すぽーつでかきやがれ！それともあらし？
ながすぎなんじゃああ！われ！！
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ながすぎなんじゃああ！われ！！
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ながすぎなんじゃああ！われ！！
すぽーつでかきやがれ！それともあらし？
あぁ、すっきりした。ひらがなはたのしい。