初代2ch保管庫に戻る

オウム信者?刺される(33)

25 名前: JK4BSQ/1 1999/06/07(月) 23:08
ちょっと前の「週刊読売(99年6月6日号)」で最高検察庁の検事の経
験を持つ土本武司帝京大教授がこうコメントしてました。

============================================================

「破防法で解散指定をしなかったことが悔やまれる。指定されていれば
『構成員は当該団体のためにいかなる行為もしてはならない』のだか
ら、現在問題になっているパソコンの製造販売やセミナーの開催、勧誘
行為のすべてが規制されるはずです」

------------------------------------------------------------

「管財人のもとに集結しているオウムの財産が少な過ぎるのは問題で
す。どこかに隠しているとすれば、破産法に違反(財産の隠匿)するは
ず」

============================================================

さらに、こうも続けています。

============================================================

「オウム事件は紛れもない組織犯罪です。大体、組織犯罪の捜査は外部
の現象だけを追っているだけでは出来ません。内部から調べて違法行為
や不法な収益を立証しないといけない。そのためには捜査機関も通信傍
受という法的武器を持つ必要がある。それはオウムのみならず、暴力団
や蛇頭など海外の犯罪集団への対策を視野に入れたものです」

============================================================

まさにこれらの意見は金言だと思います。
問題の傍受法案も、あたかも一般市民を無原則に盗聴する意図を持った
ものではないんです。それが証拠に、読売新聞(東京)の99年6月2日
付の朝刊には「傍受法の議論は事実を踏まえて」と題し、「今国会での
成立を目指すべき」と結んだ社説が掲載されています。まさに的を射た
内容だと思います。
初代2ch保管庫に戻る