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あめぞう害虫駆除薬開発スレッド(134)

17 名前: ワインひろゆき 1999/06/10(木) 17:21
「面白くないならこなければいい!」
なるほどな、とは思いましたが「インターネット暴走族」に占領され
てこのセリフを吐かれると腹が立ちますね。

最近の状況を見て、りょうしきんの言葉を転載しようと何度も思いま
したが止めました。だからここに転載します。
(皆しってるだろうけど)

1 「あめぞう」の存在意義 投稿者:りょうしきくん  投稿日:04月18日(日)21時08分29秒

昨日の日経新聞に掲載された「あめぞう」の紹介記事の中に、以下のような記述がありました。

「ただ惜しむらくは、そうした情報は扱いが難しい。
常連になって掲示板独特のノリが分かるまでは、どこまでそれを信じて良いのか見極めにくい事情があるからだ。」

これもネット上の掲示板という新しいインタラクティブなメディアの醍醐味の部分だと思います。
スレッドの立ち上げがどこかの転載であろうがネタであろうが、特段の規制を設けず様々な立場・角度からのレスがつくことによって、他の既存メディアからは得られない物事の本質をあぶり出すことがしばしばあります。
それらは豊富な経験をしてきた著名なライターでも一人の力では真似できない「作品」レベルのものになることもあります。

ネット歴の長い人なら既存マスメディアの流す情報が必ずしも本質を捕らえているとは限らないことを重々ご存じのはずです。
(まぁ中には逆に「俺は疑う質だから」と言いつつ、アングラ情報のみを盲信するUG厨房みたいなのもいますが。)
ネタや怪文書なども含めた情報の洪水の中で、受け手側に取捨選択の技量が求められてきているのは、こと掲示板だけではないでしょうが事実です。

特にここ「あめぞう」ではネタの中にも腫れた惚れた死んだ犯ったなどのガセもあれば綿密に作り込まれたモノもあります。
それらの信憑性を推し量り、ネタならネタとして楽しむ器量が受け手側に求められているのです。

ところが一方で常連が作る「ノリ」には新参者を排除するきらいがあります。
ネット上のかなりの掲示板が、特にアクティブであればあるほど常連による自然発生的な「ノリ」が他者を圧倒し、掲示板の主旨自体にも影響を与えます。
管理者の強い指導が無い場合、その「ノリ」とは単に発言過多な常連のキャラがつくる流動的なものです。
こと「あめぞう掲示板」においては常連と呼ばれる人たち(古くからいる良心的非固定の方は特に)のかなりの部分がそれをきちんと認識しているようです。

このような意味において「あめぞう掲示板」は、インターネット時代の新たな情報メディアのあり方として最先端の実験室だと思います。
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