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「ひろゆきを・・・」(50)

8 名前: 匿名規模子(ごめんよひろゆきさん) 1999/06/19(土) 10:56
1 あめぞうの荒廃を憂う 投稿者:愛するということ  投稿日:05月10日(月)00時10分52秒

最近のあめぞうの荒廃ぶりには目にあまるものがある。

いたいけな個人ページへのいやがらせ依頼。ちんこだのまんこだのといったど
うしようもなくくだらないシモネタ。厨房丸出しのUG自慢。ジャンプ放送局
レベルの1ミクロンも面白くない腐れギャグ。誹謗中傷。デマ。そして、「あ
めぞうも終わったな」などと古老ぶって評論をぶつウスラ馬鹿。

ネット社会を愛しその発展を願う者の一人として、この惨状はとても見るに忍
びない。あめぞうのような無法(あえてUGとは呼ぶまい)BBSであっても、
かつては確かに”いくら行ってもここまで”という暗黙の線引きが存在し、誰
もがそれを意識するしないにかかわらずわきまえて行動していた。だが、最近
の新人はそのラインをいとも軽々と乗り越えてしまう。その無邪気とも言える
逸脱ぶりには、そら恐ろしささえ感じる。そして私は確信したのだ。この掲示
板は、そしてここの住人たちは、いつの日かネット社会に仇なす存在となるだ
ろうと。

だが、そのような掲示板を私は何故捨て去ることができないのか? なぜ、い
つまでもここにとどまっているのか? それはひろゆきがいるからだ。

私の朝は紅茶で始まる。執事の権藤が運ぶ香り高いハーブティー。ベッドサイ
ドにワゴンで運ばれたそれをまどろみの中で口にするのは私にとって至福のひ
とときだ。

そして朝食だ。最近は忙しさにかまけて朝食をとらないものが多いと聞くが、
きわめて愚かなことだ。朝食をとらないことが、どれほど己の健康や能力に悪
影響を与えているかを考えもせず、目先の数分たらずの節約のために、その日
一日の充実した生活を投げ出すとは信じがたい。

権藤があらかじめ切り込みを入れたふかふかのパンに上質のバターを塗る。さ
らに、前夜のうちに捕獲して柱にしばりつけておいたひろゆきの陰茎にもたっ
ぷりとバターを塗り、ハム、野菜、好みによりチーズなどを巻きつける。それ
をパンではさめば出来上がりだ。

私はそれをくちいっぱいにほおばる。いつも権藤に食べ方がはしたないと注意
されるが、こればかりはやめる訳にはいかない。口の中に広がるパンの豊かな
風味、ハムの濃厚な旨味、野菜のシャキシャキした歯ごたえ、そしてなにより
全体をひきしめるひろゆきの陰茎の唯一無二の味わいとその雄々しい拍動。

それが、私の朝。
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