買ってはいけない(50)
- 36 名前： 石やくざ 1999/06/19(土) 01:46
- 日本薬局方では、クレオソートを
「本品はモクタールから得たフェノール類の混合物である。」
と規定しています。
※モクタール･･････Pinus（マツ）属植物の木部を乾留して
得られる油状物質
んでもって正体はオルト・メタ・パラフェノールの混合物で、
フェノールやキシレノールなども含みます。
＞匿名Ｈさん
＞クレオソートは本来歯科用鎮痛剤として使われるもので、
＞専門書には適用上の注意として、「歯科用だけに使用する」
＞「口腔粘膜などには付着させないように配慮する」
＞と本に書かれてます。
その専門書の書名はわかりますか？
また、廣川書店の日本薬局方解説書に
「粘膜、創傷面などに対し、初め刺激するが後、知覚麻痺を起こす。」
と書いてありました。
「口腔粘膜などには付着させないように配慮する」のは、
このためだと思うんですが。
＞JK4BSQ/1 さん
＞【積荷の性質…クレオソート】
＞沸点200-400度C・比重1.03以上で特有の臭気ある暗緑色油状液体で有毒。
＞タールの蒸留により得られ、用途は木材防腐剤・医薬原料などである。
廣川書店の日本薬局方解説書には、
「本品はwood creosoteを指す。石炭タール製クレオソート
creosote from coaltarとは用途が異なる。」
と書いてあります。
大きな公立図書館には日本薬局方の解説書があると思いますので、
探してみてください。
クレオソートは第二部に収載されています。