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ひろゆきを(36)

12 名前: 愛するということ 1999/06/19(土) 13:58
最近のあめぞうの荒廃ぶりには目にあまるものがある。
いたいけな個人ページへのいやがらせ依頼。ちんこだのまんこだのといった
どうしようもなくくだらないシモネタ。厨房丸出しのUG自慢。
ジャンプ放送局レベルの1ミクロンも面白くない腐れギャグ。誹謗中傷。デマ。
そして、「あめぞうも終わったな」などと古老ぶって評論をぶつウスラ馬鹿。
ネット社会を愛しその発展を願う者の一人として、この惨状はとても見るに忍びない。
あめぞうのような無法(あえてUGとは呼ぶまい)BBSであっても、
かつては確かに”いくら行ってもここまで”という暗黙の線引きが存在し、
誰もがそれを意識するしないにかかわらずわきまえて行動していた。
だが、最近の新人はそのラインをいとも軽々と乗り越えてしまう。
その無邪気とも言える逸脱ぶりには、そら恐ろしささえ感じる。
そして私は確信したのだ。この掲示板は、そしてここの住人たちは、
いつの日かネット社会に仇なす存在となるだろうと。
だが、そのような掲示板を私は何故捨て去ることができないのか?
なぜ、いつまでもここにとどまっているのか?
それはひろゆきがいるからだ。
私の朝は紅茶で始まる。執事の権藤が運ぶ香り高いハーブティー。
ベッドサイドにワゴンで運ばれたそれをまどろみの中で口にするのは
私にとって至福のひとときだ。
そして朝食だ。最近は忙しさにかまけて朝食をとらないものが多いと聞くが、
きわめて愚かなことだ。朝食をとらないことが、どれほど己の健康や能力に
悪影響を与えているかを考えもせず、目先の数分たらずの節約のために、
その日一日の充実した生活を投げ出すとは信じがたい。
権藤があらかじめ切り込みを入れたふかふかのパンに上質のバターを塗る。
さらに、前夜のうちに捕獲して柱にしばりつけておいたひろゆきの陰茎にも
たっぷりとバターを塗り、ハム、野菜、好みによりチーズなどを巻きつける。
それをパンではさめば出来上がりだ。
私はそれをくちいっぱいにほおばる。いつも権藤に食べ方がはしたないと注意されるが、
こればかりはやめる訳にはいかない。口の中に広がるパンの豊かな風味、
ハムの濃厚な旨味、野菜のシャキシャキした歯ごたえ、そしてなにより
全体をひきしめるひろゆきの陰茎の唯一無二の味わいとその雄々しい拍動。
それが、私の朝。
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