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「素痴厚畏恥」vs「素痴厚畏恥」対策委員の土俵(59)

43 名前: 須知ファン 1999/07/01(木) 20:38
我々は死んだら何処へ行くのか
『自然回帰』

魂の永続性に気付くことによって、出産とか死というものが、生命存在の、ある次元から次の次元への出入り口の様にとらえることができる訳ですね。

昔の宗教者は、魂が宇宙に広がり、「中有」の存在となり、縁によって、再び生まれてくると考えたわけです。生命回帰の周期はそんなに長くはないと思います。

輪廻の話しは、祖父母から聞きました。学校教育でおとぎ話しだと教わりました。はたして、そうなのでしょうか?手塚さんの「火の鳥」で再度考えるようになりました。食物連鎖の意味を拡張すれば、生物全体が運命共同体のような気がします。そう感じるのは、私だけでしょうか?

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『コンザベイション オブ ザ ライフ・エナジー』(生命エネルギーの保存)

毎日、自然の中を3時間以上歩いて、「魂の永遠性」を身を持って実感しました。「運動エネルギーが保存されるのに、生命エネルギーが保存されない訳が無い」と考えたわけです。生命エネルギーというのは、生命の維持活動に使われたエネルギーです。もちろん運動エネルギーの一部ですね。それが分散されてもやはり、一部は再使用されるわけですね。自分が多くの生命の集合体だと考えるわけです。

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『帰んなん、いざ』(森鴎外臨終の言葉)

確かに、誰でも死は怖いわけですが、生死はそんなに不自然なものではなく、本来まったく自然なものなのです。人間をふくめ、あらゆる生命は自然から生まれて、みな自然に帰っていく。自然は、なつかしい故郷みたいなものです。死の恐怖の克服のコツは90歳以上生きることです。その頃になると脳も生まれ故郷がなつがるようになります。(老年学の本で読みました)
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