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萌ゆる愛(45)

1 名前: ワイン$罰金 1999/06/29(火) 00:02
私はドルバッキーの内腿にナイフを入れ、ゆっくりと皮を剥ぐ。
彼の皮下脂肪は、うっすらと黄ばみががかったとても美しいワセリン
の様で、不規則に配置された小さな粒は、私の目を楽しませてくれる。
傷口に軽くキスをすると、全身に電流が流れたように体を硬直させる。
筋肉の筋。太く硬い血管。何処からともなく涌き出る血。
ドルバッキーの意識は、二つの状態の間を揺れ動いている様だ。
痛みと恐怖の単調なリズムが催眠術のような効果をもたらす。
無意識下に封じ込めてあったものが、徐々に浮上してくるのだ。
究極の苦痛は究極の快楽を与える。
ただし、一度に苦痛を与えてはいけない。
ゆっくりと、そして何度も繰り返すのだ。

12回目の解放と捕獲を繰り返し、彼の体には毛の残っている場所が
無くなっていた頃、ドルバッキーの肉球から力が失せた。
私はこの瞬間を待っていたのだ。
両手の肉球を親指で丹念に揉み解しながら、彼の口の中へペニスを挿
入する。彼は抵抗するが、既に私を噛み切る力など残ってはいない。
震える口の中でかすかに触れ合う鋭い歯が得も知れぬ快感をもたらす。
口から溢れんばかりの精液を流し込むと、ドルバッキーの目には抵抗
の意思は感じられなかった。
むしろ何かを求めている哀願の様相すら伺える。
「これでもあいつ(ひげおやじ)を忘れられないと言うのかい?」
「んにゃ~....」
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