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おひおひマジかよ・・・ RADICA7月 7日(水)390号より(29)

1 名前: ららら無尽くん 1999/07/07(水) 19:11
[NEWSFLASH]==========================================□□■
■ 早読みネット情報
----------------------------- http://www.ninjin.net/radica/
[RADICA] 保坂展人議員の通話内容を傍受し書き留めた文書が、複
数の報道機関に郵送される。保坂議員はデジタル携帯電話を常用し
ているため、通常では第三者が通話を聞き取る方法はないが、いわ
ゆる「盗聴法」成立後に警察が使用するはずの装置を使えば可能。
「警察による試験的な傍受記録」だとする投書も同封されていた。
http://www.asahi-net.or.jp/~iy3n-hsk/
http://www.asahi.com/0707/news/national07035.html
http://www.kyodo.co.jp/highlight.html
2 名前: ららら無尽くん 1999/07/07(水) 19:12
保坂代議士の「会話記録」が報道機関に届く 盗聴の疑い --------------------------------------------------------------------------------

 社民党の保坂展人・衆議院議員とテレビ局記者の電話による「会話記録」が朝日新聞社など複数の報道機関に郵送で届いた。「会話記録」の内容について保坂代議士はほぼ正確であることを認めている。同代議士は「通話の当事者しか知りえない会話の内容が外部に漏れており、盗聴されていた疑いが濃い。電話の使用が困難になり国会議員としての活動に重大な支障が生じた」として7日、東京地検特捜部に容疑者不詳のまま電気通信事業法違反(通信の秘密の侵害)容疑で告訴する。
 朝日新聞社に「会話記録」が郵送されたのは6月30日。A4判の用紙にパソコンかワープロで書かれた会話記録には「傍受日時 6月22日午後6時24分ころ」とあり、保坂代議士とテレビ朝日関係者との間で、通信傍受(盗聴)法案をテーマにした「朝まで生テレビ」への出演をめぐる電話でのやり取りが問答形式で記載されている。保坂代議士は同法案に終始反対している。

 本社記者が「会話記録」の内容を伏せたまま6月22日午後6時過ぎの電話について保坂代議士に記憶をただしたところ、同代議士は「議員会館の私の部屋でNTTドコモの携帯電話で『朝まで生テレビ』出演の件でテレビ朝日の記者と話をしたと記憶している」と話した。そこで「会話記録」を見てもらったところ、「当方から電話をしたが通じず、相手から折り返し電話があった時の会話に間違いない」としている。

 テレビ朝日記者は「書かれているような趣旨の会話をした記憶はあるが、日時ははっきりしない」と話しているという。使った電話が持ち歩いているドコモの携帯電話か、有線電話だったかもはっきりしないという。

 保坂代議士が自分の携帯電話の発信記録の明細をNTTドコモに照会したところ、投書にあった時刻の4分前にあたる22日午後6時20分から1分余り通信が行われていたことが判明。記載されている相手先の上七けたの電話番号が、記者の携帯電話と一致したという。同代議士側は「問題の会話の前にこちらから記者にかけ、留守電に吹き込んだときのものだと思う」としている。

 「会話記録」とは別に、警察官と称する人物の投書も同封されており、「警察による試験的な傍受記録」としている。しかし、それが事実であることを裏付ける資料はまったく示されていない。(03:13)
3 名前: ハト山タカ夫 1999/07/07(水) 19:14
上の記事はアサヒ・コムより転載。
http://www.asahi.com/0707/news/national07035.html

【続報】

保坂代議士が会見 電話「盗聴」で告訴状提出へ --------------------------------------------------------------------------------

 社民党の保坂展人代議士とテレビ朝日記者との電話によるやり取りの記録が、朝日新聞社などに郵送されてきた問題で、保坂代議士は7日午前、衆院第2議員会館で記者会見し、「私の携帯電話のほかのやりとりも盗聴され、記録されている恐れがある。私に電話をくれたすべての人が被害者になるということだ」などと話した。
 同代議士はこの日午後、東京地検特捜部に対し、被疑者不詳のまま、電気通信事業法違反(通信の秘密の侵害)容疑での告訴状を提出する。


http://www.asahi.com/0707/news/national07005.html
4 名前: ららら無尽くん 1999/07/07(水) 19:21
ヤラセっぽいが・・・、マジですかね?
ご意見求む。
5 名前: 腐れ厨房 1999/07/07(水) 19:23
全くの想像ですけど、盗聴法反対のアカ関係者(NTT職員?)がなんらかの方法で盗聴して公安に罪を擦り付けているのだと思います。
まあ過去にも共産党議員を公安が盗聴していた事件(確か警察官個人の責任で落着)もありましたので本当に公安側がやっていた可能性もありますけど。
アカ議員以外を盗聴するのはどうかと思います。
6 名前: ららら無尽くん 1999/07/07(水) 19:27
>5
共産党事件は事実だと思うよ。
裁判でも神奈川県警の組織的犯罪であることが認定されたし、自民党も
認めているしね。
7 名前: 腐れ厨房 1999/07/07(水) 19:41
>裁判でも神奈川県警の組織的犯罪であることが認定されたし、自民党も
認めているしね。
ええ、そうなんですか?というか事実はそうでしょうけどそれが裁判で公になったんですか?
8 名前: ららら無尽くん 1999/07/07(水) 20:00
>7
警察官個人の責任で落着というのは確か地裁判決だったように思いますが。

こんなのもありました。
http://www.jcp.or.jp/Day-akahat/9907/990707_145_tocho.html
参院法務委で橋本議員質問に法務省が認める

1999年7月7日「しんぶん赤旗」--------------------------------------------------------------------------------


 日本共産党の橋本敦議員は、七月六日の参院法務委員会で、盗聴法案を審議する上で大前提の重要問題である、警察による日本共産党の緒方靖夫国際部長(当時、現参院議員)宅電話盗聴事件を取り上げ、捜査した検察の姿勢を追及。法務省は、神奈川県警警備公安課の現職警察官による組織的犯行であることを事実上認めました。

 検察は、この事件で二人の警官を起訴猶予処分にしています。

 この電話盗聴事件について橋本氏は、「検察庁として、警察の組織的犯行であるとの認識をもって捜査したのか」と質問。法務省の松尾邦弘刑事局長は、「組織的であるかどうかも捜査の対象だった」と答弁しました。

 橋本氏は、「検察庁は、これに関与した二人の警官を起訴猶予処分にした。この犯行は単なる個人的な行為ではないが、現場の当事者だけを刑事訴追することは酷であるという理由で起訴猶予処分にしたことはまちがいないか」と追及。松尾刑事局長は、「そのような判断をしていることはまちがいない」とのべ、この事件が警察による組織的犯行であることを認めました。

9 名前: はれぞう 1999/07/07(水) 20:12
まあ,お相手のテレ朝記者が臭うね。
10 名前: ホイホイ 1999/07/07(水) 20:29
国論が二分されるときは、こういう陰謀めいた事件がよく起こるね。
告訴するようだし、一回、徹底的に調べて欲しいね。
どんな奴らが捕まるか、楽しみだ。

あと、北朝鮮が悪さやっとときに、必ず起こる「チマチョゴリ切り裂き
魔」なんかもね。
11 名前: タレコミ 1999/07/07(水) 20:29
↑ 正解です。
12 名前: mi-ka 1999/07/07(水) 22:36
革マルの仕業だって本当?(ありきたりすぎる推論だけど)
13 名前: みみずん 1999/07/07(水) 23:21
ネタでしょ。これ。大掛かりだね。
14 名前: 携帯自体に 1999/07/07(水) 23:26
盗聴機付けときゃ一発だけどねえ。
それかモシクハ、記者がわの電話に付けとくとか。
15 名前: 名無しさん 1999/07/07(水) 23:40
テレ朝記者の電話はテレビ朝日内の有線の電話だったようなので、テレ朝のPBXに公安が盗聴器しかけてたんじゃねーの。んで、公安内部に潜入しているスパイがリークしたとか。
16 名前: 空手バカボン 1999/07/08(木) 00:11
結局、菅生村事件の時と公安関係の気風が
変わらないと言うことですね!
17 名前: ちゅうか 1999/07/08(木) 00:17
狂言じゃねーの
18 名前: ごおるどまいん 1999/07/08(木) 02:42
代議士が保坂でしょ。書いたのが朝日と毎日でしょ。記者がテレビ朝日でしょ。普通の考えだとマッチポンプだと思うよ。

でなけりゃ革マルかな。送りつけた文書の中で「捜査手段」て言葉を使ってたらしいけど、ほんとに警察関係者なら「手法」だよね。
19 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 05:19
神奈川県警による日本共産党・緒方靖夫氏宅への盗聴事件に関する
高裁判決(確定)についてはこちらを参照。

http://www.jcp.or.jp/Kenkai/Etc/wiretap9706-2.html
20 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 05:20
緒方氏宅盗聴  警察の組織的犯行
一審につづき断罪
東京高裁  国、神奈川県に倍額の賠償命令
1997年6月27日付「しんぶん赤旗」

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 日本共産党の緒方靖夫国際部長(現参院議員)宅が警察により電話盗聴されていた事件で、緒方氏と家族が国、神奈川県、盗聴警察官らを相手取り、国家賠償を求めていた裁判の判決が26日、東京高裁民事部(村田長生裁判長)でありました。判決は、警察が日本共産党の情報を得る目的で計画的、継続的に違法な盗聴をおこなったと認定。緒方氏と家族の人権が侵害された、として国、神奈川県に一審判決の賠償額のほぼ倍額の約404万円の損害賠償を命じました。日本共産党の金子満広副委員長は同日、この判決についての談話を発表しました。--------------------------------------------------------------------------------

緒方宅盗聴国家賠償請求訴訟の高裁判決(要旨)
  日本共産党の緒方靖夫国際部長(現参議院議員)宅電話盗聴国家賠償請求訴訟の東京高裁判決(26日)の要旨は次の通り。--------------------------------------------------------------------------------

1、本件盗聴は、日本共産党にかんする情報を得る目的で、同党国際部長である緒方靖夫方の電話回線を、警察官が借用したアパートに繋(つな)がる電話回線に接続し、計画的かつ継続的に傍受したものである。盗聴期間は、遅くとも1986年2月14日ころから同年11月27日ころまでであった。

2、本件盗聴行為には、神奈川県警公安第一課の3名の警察官が、職務として関与していたものであり、右警察官らは、故意により、違法な盗聴行為をおこなったものであるから、神奈川県は国家賠償法一条一項により損害賠償責任を負う。

3、国の機関である警察庁は、1954年の警察法施行以来現在にいたるまで、一貫して日本共産党を警備情報収集の対象と位置づけており、全国の都道府県警察にたいし同党関係の情報収集にかんする一般的な指示をおこない、かつ都道府県警察が収集した情報の報告を受けていた事実を推認することができるが、これ以上にすすんで、警察庁長官、同次長、同警備局長、同公安第一課長らが、直接あるいは神奈川県警をつうじて指示、共謀、企図、容認、奨励等の下に本件盗聴をおこなわせたものとまで認めることはできない。

4、本件盗聴は、神奈川県警本部警備公安第一課所属の少なくとも3名以上の警察官が職務として関与し、かつ長期間にわたって継続的におこなっていたものであることを考えると、県警警備部長は、部務を掌握する者として同警備部に属する同公安一課ないしその所属の警察官である3名らによる本件盗聴行為計画ないし、実行を予見し、回避することができたのにこれを怠り、盗聴行為を回避しなかった点において過失があったものというべきである。
  ところで、県警警備部長は国家公務員であり、その俸給その他の給与は国が負担しているのであるから、国は、同警備部長の前記過失によって原告が被った損害について、国家賠償法三条一項により、損害賠償責任を負う。

5、国家賠償法一条の解釈上、同条に該当する場合には公務員は個人責任を追わないものと解すべきであるから、3名の警察官は損害賠償責任を負わない。

6、本件は、憲法上保障されている重要な人権である通信の秘密をはじめ、プライバシーの権利、政治的かつどうお自由等が、警察官による電話の盗聴という違法行為によって侵害されたものである点で、きわめて重大である。
  電話の傍受による盗聴は、その性質上、盗聴されている側においては、盗聴されていることが認識されず、したがって、盗聴された通話の内容や盗聴されたことによる被害を具体的に把握し、特定することがきわめて困難であるから、被害者にとって、その精神的苦痛は甚大であり、この点は慰謝料額を算定するについて十分斟酌(しんしゃく)すべきものである。
  原告・緒方靖夫は、日本共産党国際部長の地位にあって政党関係者や外国特派員との間において、国際情勢や党務にかんする事項等について、国際電話で頻繁に通話していたほか、国内においても党関係者や友人、知人等との間において、公的または私的な通話をおこなっていた。本件盗聴の期間中は継続してこれらの通話が盗聴にさらされ、さらに録音されていた。その精神的な苦痛はきわめて重大かつ甚大なものと認められる。
  同原告の妻・緒方周子および母である緒方サワは、直接盗聴の目的とされたものでないが、精神的苦痛を被ったから、本件盗聴による慰謝料等として、緒方靖夫に228万6175円、緒方周子に110万円、緒方サワに60万円の損害賠償が相当である。
21 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 05:23
・・・で、「赤旗」だけだと「アカのデマ記事」というヤツもいるかも
知れないから、産経新聞の社説(「主張」)の記事も紹介しておくね。

産経新聞「主張」
1997年6月30日(月)
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9706/paper/0630/editorial.html

弁解の余地ない盗聴判決

 共産党の緒方靖夫参院議員宅の電話盗聴事件にからむ損害賠償請求訴訟で東京高裁は、神奈川県警の警察官が職務として東京都町田市の当時共産党国際部長だった緒方議員宅の電話盗聴を行ったことは明らかであると認定、国家賠償法三条に基づいて約四百万円の賠償金の支払いを国と神奈川県に命じる判決を言い渡した。

 一審東京地裁の判決とは国、県、警察官個人の賠償責任などについて法解釈を異にしているが、「不法な盗聴行為があった」という認定だけは変わっていない。裁判所が証人として出頭を命じた“当事者”の警察官が正当な理由もなく出頭しなかった以上、原告、緒方議員側の主張を認めた(自供した)と認定されるのは当然のことだ。

 警察の職責には公安、刑事を問わず「情報収集」は大きなウエートを占める。だが、その手段は警察官職務執行法などに違反しないことが前提である。まして盗聴は通信の秘密保持を定めた憲法にも違反する手段である。警察は組織を挙げて猛省すべきだろう。

 そうはいっても最近の短銃密輸や麻薬犯罪など国際間に及ぶ犯罪捜査、それに世界をも震撼(しんかん)させたオウム真理教事件のような組織犯罪、さらにテロリストによるペルーの日本大使公邸占拠のようなテロの未然防止には「通信傍受」が大きな効果を上げることは疑いもない事実である。このため人権思想の発達した先進国でも捜査上の理由から限定的に通信傍受を認める国が多く、日本は傍受が認められない数少ない国になった。これでは重大な国際犯罪を協力して捜査しようという時、わが国だけが非協力国家とのそしりを免れない。

 またオウム犯罪を例にとれば「公証役場事務長ら致、監禁致死事件」が起きた時、すでに疑惑が深まっていたオウム幹部間の電話傍受が行われていれば事務長の命が助かったばかりか、あの地下鉄サリン事件も未然に防げた可能性は大である。通信傍受は個人の通信の秘密保護と多数の人の生命を守ることとどちらが守られるべき公益かが議論の分かれ目である。

 いま法務省が法制審議会に諮問中の「組織犯罪対処法」では、適用罪名を極力絞った上で、なおかつ裁判官の発する令状に基づく傍受をめぐり賛否両論が渦巻いているが、忘れてならないのは犯罪者の人権と被害者(になりうる人、すなわち全国民)の人権のどちらが大事かである。もちろん仮に法が制定された場合でも緒方議員宅盗聴が合法化されるものではない。
22 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 05:38
ふーむ、産経がこんな社説を掲載していたとは意外だね。
23 名前: ひろゆき 1999/07/08(木) 06:39
警察に対して文句を言えるとはなかなかいい奴ですね>産経

ところで、この件にからんだ警官って自殺したんじゃなかったでしたっけ?
24 名前: 今亜寿 1999/07/08(木) 07:02
>20
スタンドプレー大好きで、比例で復活当選したとき「僕は
ブロック比例1位だから選挙運動なんか全然しなかった。
この制度の欠点を示すためだ」とか自分に投票した人の
ことを考えないようなやつですからねえ。 保坂

しかしこれが自作自演じゃなくて「電波」だったら笑えるのにな。
(朝日記者はそれにしってて乗ってたりして)
25 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 07:23
>ひろゆきさん

元沖縄県警公安警察官・島袋修氏の「公安警察 スパイ養成所」のあとがき
にこの事件に触れた部分があるので引用しておきます。

昭和六一年十二月十三日、やっとマスコミ各紙が、思い(ママ)腰をあげ
「共産党幹部宅盗聴事件」を報道した。
この事件は、日本共産党の緒方靖夫国際部長宅(東京・町田市)の電話が
盗聴されたというもので、現職の警察官が通信妨害罪で逮捕された。雑音を
不審に思った家主が共産党の弁護士立会いのもとに調査してみて初めて
明るみに出た。いわば、日本版「ウォーターゲート事件」である。
アメリカの場合は、マスコミの執拗な追及で、政敵に盗聴を仕掛けた
張本人であるニクソン大統領を辞任にまで追い込んだが、緒方宅盗聴事件
は、もともと自民党政府と警察当局が黒い癒着関係にあることから、
結果的には警察庁の三島健二郎警備局長の辞任と織田祥一郎公安課長の
転出でお茶を濁した。
(中略)
今は亡き元茨城県警警備部長の江間恒氏は、「盗聴器をつくるのは
警備局の連中であり、なかには電々公社出身もいる」と証言。また他の
内部告発も警察庁の特殊謀略機関である「第四係」が実行犯だと暴露
した。まさにそのとおりである。警察当局がいかにその全容を隠そうと
しても、この私自身がそれを体験した生き証人である以上、何びと
否定することはできない。
(中略)
この事件は、緒方国際部長が「警察の組織的な違法活動によってプライバシーの
保護や通信の秘密など憲法上の基本的人権を侵害された」として国と神奈川県、
同県警を相手に総額三千六百万円の損害賠償を求め、舞台は法廷の場
へと移された。これを受けて当時の山田英雄警察庁長官は「警察は、
過去も現在も盗聴をしたことはない」と国会でも否定し、堂々とシラを
切った。
(中略)
この事件で命を絶った人もいる。その実態は依然謎に包まれているが、
当時この事件に関与した目黒芳雄巡査部長は急死、金田元警視正は自殺
している。目黒巡査部長の場合、「奥さんが外出から帰ってみると死んでいた」
とか「奥さんが帰るより先に警察の人が先に来ていた」など、いろいろな
噂が広まったものである。目黒巡査部長は、当時、神奈川県警警備部
公安一課で「五係」をしていた。
26 名前: ひろゆき 1999/07/08(木) 07:27
ありがとうございます>ららら無尽くんさん

一人だけじゃなかったんですね。
そして、本当に自殺なのかどうかも怪しいものです。
こういった警察の負の部分を全く知らない人が盗聴法に賛成しているんだとおもいます。
治安を維持するための機関が組織ぐるみで犯罪を隠してるとは、
なんとも馬鹿げた話です。 そして、それに疑問をもたない人達も。
27 名前: ららら無尽くん 1999/07/08(木) 07:32
(続き)
「四係」が共産党の情報を、盗聴、尾行、張り込み、窃盗、封書開封
などあらゆる違法行為をして収集する実行部だとすれば、「五係」は
「四係」が集めてきた情報を整理・配布・保管する部門である。目黒
巡査部長の場合も、上からの圧力があって命を縮めたのかもしれない。
(後略)

【筆者略歴】
’51年沖縄県八重山諸島にある鳩間島に生まれる。拓殖大学商学部を
卒業後、’74年に沖縄県警に採用。
公安警察官として活動の後、’84年に退職。
自らの体験を書いた「公安警察の謀略を斬る-さらば桜よ」を’94年に
自費出版して大きな反響を呼ぶ。

なお、この本の出版元は宝島社。
28 名前: ひろゆき 1999/07/08(木) 07:43
宝島社ってあほな本も出すけど時々光ってて好きです。
29 名前: 腐れ厨房 1999/07/08(木) 08:51
実行犯は公務だったが上層部の関与は無いという公安側にとって都合の良い判決になってると思います。
国際部長宅の盗聴を末端の警察官の裁量だけでの犯行ではなく、警察上層部や他の政府機関が関わっているような気がします。

>1954年の警察法施行以来現在にいたるまで、一貫して日本共産党を警備情報収集の対象と位置づけており、全国の都道府県警察にたいし同党関係の情報収集にかんする一般的な指示をおこない、かつ都道府県警察が収集した情報の報告を受けていた事実を推認することができる
全く持って当然の事です。これからもアカ畜生の陰謀を未然に防いでくれないと安心して練れません。
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