またぶつかってしまいました(19)
- 17 名前: 伊藤和夫_#2 1999/07/09(金) 23:44
- Very` very early in my boyhood
veryは副詞でearlyを畳語で強調修飾。earlyの時期がいつかを
in my boyhoodが限定している。
I had acquired thehabit of going about alone
to amuse myself in my own way`
had acquiredは「had+p.p.」の過去完了。(既に)~していた
acquireの目的語がthe habit。既知情報を示す冠詞theがついて
いるが、手前にはそれらしきものがないから、habit以下で
具体的に説明がなされていると推測して読み進む。
the habit of ~ing ~する癖
go about (あちこち)歩き回る=walk about
*aboutの根幹的な意味は「~のあたりに」
about 10なら10あたり→約10。本文のイディオム中では
定点に定まらず「あちらこちらに」というニュアンス。
alone ひとりぼっちで。副詞。go aboutを修飾
to amuse myself
「~するために」と目的の不定詞と解釈すると意味が通らなく
なるので軌道修正し「...し、そしてその結果~する」と結果の
不定詞と解釈。
cf) I awoke to find a stranger standing there.
目が覚めると見知らぬ人がそこに立っているのに気づいた。
amuse myself
いわゆる再帰代名詞をとる他動詞。
amuse myself「自分を面白がらせる」では訳がおもしろいだけ。
「楽しむ」と自動詞的に意味をとる。
cf.) I enjoyed myself at the party.
パーティでは楽しかった。
in my own way
wayは方法、やり方
and it was only after years` when my age was about
twelve` that my mother told me how anxious this singularity
in me used to make her.
構文はit is ... that の強調構文。挟まれる部分の意味を強調している。
that以下するのは実にonly after yearsたってからのことだった。
` when 関係副詞。手前のafter yearsの具体的な時期を補足している。
「ほんの数年後、12歳くらいのときだった」
my mother told me how...
told me (that)...と読む。tell + IO + DO IOにDOを話す。
how anxious..
this singularity(S) ...used to make(V) her(O) very anxious(C)
第五文型。make + O + C OをCにする。
used to 過去の習慣・状態。ここではmakeが主語の意志を反映したものではないので状態。(以前は)OをCにしたものだった
anxiousの度合いをはかるため、veryをhowに換えてたもの。
in meはsingularityを修飾。
あと、続きをどうぞ。