どうやって解るの？(32)
- 19 名前： 腐れ厨房ｉｎ電波系 1999/07/15(木) 18:51
- ニクソン政権時、不法移住・スパイ暗躍・密輸に悩む米国は「原産（出身）地識別化計画」を極秘裏に承認しました。
その原理は地域ごとにα粒子量の異なるβ線を宇宙から軌道下に照射するというもので、ニクソン大統領承認４ヶ月後のアポロ１４号にて初めて実施されました。
これにより米国は人間・動物（死体）物（密輸品等）に含まれる特定の数値のα粒子量を調べる事により、アポロ１４号が頭上を通過した時にどの地域にそれがあったかを推測することが出来るようになりました。また同一人物が次にβ線の照射を受けてもそれぞれα粒子量が事なるのでそれぞれの時期に何処で照射されたかを知る事が出来ます。
その後アポロ計画の廃止により、数度β線照射目的の人工衛星打ち上げをおこないましたが、衛生からの照射は敵国に観測され易いのとエネルギー消費が多すぎ衛生を使い捨てなくてはならないので計画は中止状態に陥りました。
しかし８０年代に入るとスペースシャトルが実用化され宇宙空間での軌道修正も容易な為頻繁にβ線照射をおこなう事になり、共産圏の人・物は概ね２０ｋｍ四方の精度で識別できるようになりました。これにより米国は冷戦に於いて圧倒的な優位に立つ事が出来、後のソ連崩壊を招きます。
日本へのは概ね２年置きに照射しているという話なので、それらから年齢を把握しているのだと思います。