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ひどいね(52)

1 名前: 転載 1999/07/18(日) 23:14
大阪市大正区北村3丁目の市立大正北中学校(小林包明校長)で15日、
住民から生徒への苦情を受けた生徒指導主事の男性教諭(43)が、
名指しされた生徒と同姓の、全く別の生徒に殴る、けるの体罰を
加えていたことが18日わかった。教諭は途中で人違いに気づいたが、
生徒を病院にも連れていかずに帰宅させていた。体罰を受けた生徒は精神的に
ショックを受けているとされ、市教委が調査を始めた。
 同校と市教委によると、近くの住人から15日朝、生徒の姓を特定して、
花火遊びなどを注意するよう求める電話が学校にあった。1限目の授業後、
この生徒と同姓の生徒が廊下にいるのを別の教諭が見つけ、生徒指導主事も
加わって相談室で事情を聴いた。生徒は非行へのかかわりを否定。別の教諭が
席を外した際に、生徒指導主事が体罰を加えたという。
 市教委などによると、両手で覆った顔を何度か平手打ちし、こぶしでも
1回殴り、腕を持って体を持ち上げた。生徒がロッカーにぶつかって倒れたところ
をさらに1回殴り、1回けったという。
 同姓の生徒は同学年に3人いるが、そのことを生徒指導主事は知らなかった。
同僚教諭から教えられて人違いに気づいたという。生徒には「ごめんな」と
謝罪し、「外見上けがはない」と帰宅させた。まもなく保護者から抗議があり、
小林校長らが同日、生徒と保護者に対し謝罪した。
 学校側は19日の終業式で生徒らに事情を説明し、謝罪する。(18:47)
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