東京都の高校三年生(82)
- 59 名前： ＞１ 1999/07/22(木) 12:26
- 読売新聞朝刊によると、３年前が31％ぐらいとなっていたわけで、
いくらなんでも常識的に考えて９％の伸び率というのは、諸外国の数値の変化を見ても、未曾有のデータだ。
性体験率が増えたわけではなく、性意識が著しく変化したという考えはどうだろう？
実際の性体験率の変化は１～２％で、残りの人間は見栄で書いたのではないだろうか？
要するに、特に女性の話になるが処女が美しいという観念が短い間になくなってきたということであろう。
かの恋愛大国アメリカの去年のデータにすら49％とあり、日本のこれまでの歴史の経緯から考えて、
アメリカを抜くということは絶対考えられないし、同じ40％台ということも考えにくい。
ただし、考慮しなくてはいけないのは、新聞に書いてあったこの条件である。
「東京都」の「都立高校生」を対象にしたデータであるということだ。
昔は公立の方が規律が厳しかったが、現在ではまったくの逆。特に都立はほとんどの高校が私服で、細部（髪の色や装飾品）も自由のところが多い。
それと東京都の場合は、いわゆる「優等生」は私立へ行くため、都立に行くのはさほど勉強に自信のないタイプが多い。
これらの条件を全部考慮すると、都立高校生の実際の平均が33％程度、
東京都全体で30％程度、全国平均で27％程度と推測するのが妥当ではないだろうか？
また出題者の方へ。女子高生雑誌（今の女子高生は７割が経験していると書いてたりして大衆を扇動しているが、
その調査対象が実は渋谷センター街でたむろしているコギャル１００人だったというような偏ったデータを平気で出す）
じゃないんだから、４割という数値だけ出さずに、そのアンケート対象者などの条件も同時に書きこみしてほしいな。