マック＆マクドの表と裏について語ろう！(31)
- 6 名前： 腐れ厨房in関東のガゼネタ王子 1999/08/04(水) 11:53
- マクドも正解です。以前にも単発で有りましたが（確か
カレー・鶏そぼろ丼等）マクドナルドはご飯物メニュー
を企画開発済みです。
現状ではハンバーガー中心としたメニュー構成で効率的
経営が実現してるので、期間限定の単発メニュー以外で
はこれらのご飯物メニューが店頭に並ぶ事はないのです
が、経営戦略上重要な位置づけになってます。それは
・消費者がハンバーガー自体に飽きてしまった時の
代替商品。
・牛肉やパン類の衛生や栄養素上の不安などが広がった
時を想定しての為の代替商品（たとえば狂牛病騒ぎ
が世界中で発生したときや「ハンバーガーは子供の
成長によくない。」といった新説が流布したとき等）
・同一商圏内でハンバーガー類店舗の競争激化の際の差
別化商品または差別化店舗の実施。
・高齢化社会を睨み、高齢者中心住宅街での店舗展開
先日マクドナルドは創業２８年で３千店舗になりました。
勿論日本の外食産業で最大の店舗数です。企業である以
上更なる発展をしなくてはなりませんので、その第二次
戦略商品がご飯物メニュー（あるいは店舗）なのです。
そしてハンバーガーという単一商品に頼った経営は同社
のメリットでもありアキレス腱でもある訳です。
これらの理由から十数年前より”マク丼”は同社の最重
要戦略と位置づけられ電通を介して一部のマスコミ・芸
能人を使い”マクド”という愛称を秘密裏に流し、関西
方面で定着したものです。（うそぴょ～んです。）