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「申し訳無いことをした」-乗っ取り犯(59)

2 名前: ふざけんな!ボケ 1999/08/05(木) 14:25
以下は転載です。
===========================================================全日空機ハイジャック事件で、逮捕された無職の男(28)が、
警視庁捜査一課などの調べに、「自分で有視界飛行をしたかったが、
機長が操縦をさせてくれないので刺した」などと供述していることが、
五日分かった。男は、刺殺した長島直之機長(51)に対して
「申し訳ないことをした」などと反省の言葉を述べ、「何の罪もない
乗客や住民を無残な姿に変えたかもしれず、申し訳ない」などと
話してもいるという。
 調べによると、男は先月二十三日午前十一時三十七分ごろ、
長島機長と二人きりになって副操縦席に座り、機長に何度も
「高度を下げろ」と指示した。しかし、機長は「下には小型機が
飛んでいますので」「風が強いので」などと穏やかな口調で要求を
拒み、高度三千フィートを保っていた。

 このため、男はいらだち、文化包丁で長島機長を刺したという。
男は高度を下げるように要求した理由について、「地上の風景が
見える有視界飛行がしたかった」と供述している。

また、男は調べの中で、長島機長に対して「申し訳ないことをした」
と悔悟の言葉を述べ、「今思えば地上に激突し、何の罪もない乗客や、
付近の住民を無残な姿に変えてしまったかもしれず、申し訳ない」
と供述しているという。

 一方、これまでの調べで、男が「(機長殺害後に)自動操縦装置を
外そうとしたが、外せなかった」と供述していることが分かって
いるが、実際には、男が進行方向を変える「コースセレクター」を
操作したために機体が右に旋回、約二分間で約五百七十メートルも
急降下するなど、自動操縦装置が外れていた可能性が強いことが
わかった。同課などでは飛行記録装置(DFDR)の解析を進め、
裏付けを急いでいる。

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