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「あほな否認をさせて、被害者の気持ちを分かっているのか」(13)

1 名前: asahi.com 1999/08/10(火) 12:23
「法廷で暴言」 弁護人が検察官を提訴 名古屋地裁

刑事裁判の法廷で検察官から暴言を受け、名誉を著しく傷つけられたと
して、被告を弁護している名古屋弁護士会所属の弁護士(47)が10日
までに、名古屋地検の検事(36)と国を相手取り、慰謝料として10万円
の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こした。

訴えたのは、1996年7月に名古屋市で写真店主夫婦を殺したとして、
殺人などの罪に問われている被告の国選弁護人。
訴状によると、7月2日の公判の休廷中に、この検事が速記官に「書記
官と速記官の給料はどちらが良いのか」などとしゃべっていたため、弁護
士が「無駄話をせず尋問の準備をしなさい」とたしなめた。検事は「準備
はしてある」と答えたうえで、「(被告に)あんなあほな否認をさせて」「被
害者の気持ちを分かっているのか」などと暴言を吐いたという。

弁護士は「遺族感情に配慮し、公正な弁護活動を続けてきた。法廷に
は傍聴人や遺族がおり、名誉を著しく傷つけられた」としている。

検事側は答弁書で、速記官と会話したことは認めたが、暴言を吐いたこ
とについては否認している。
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