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京都と部落解放同盟(129)

42 名前: ハト山タカ夫 1999/06/29(火) 03:29
>40 ひろゆきさん

地名という「固有名詞」そのものには別に問題はありません。
だけど、その地名が示す場所にはこれまでの様々な歴史的経緯が
あるわけですよ。
そしてそれらの中には、未だに現実問題として差別に直面している
人々が住んでいることが少なからずあるんです。

いわゆる表現の問題としての「言葉狩り」とは根本的に意味合いが
違うのです。

あと、
>少なくともそういう住所録という形でまとめられている情報が
>あること
>↑情報の公開

「情報の公開」は公的機関(場合によっては企業・団体)が保有する
情報を国民に公開をすることで組織の透明性を図るとともに国民の
「知る権利」に応えるのが理念じゃないですか?

それに情報の公開や知る権利だって、無制限ではありません。
特定市民のプライバシーに関わることや他人の人権を侵害する
情報の公開には制約が存在します(どこの国でも同じこと)。
それらの地域に住む人々の多くは所謂「一市民」です。
「一市民」の生活を侵すことが情報の公開とは到底思えません。

旧・被差別部落の情報の公開は、本来の意味の情報公開では無くて、
情報公開の名前を借りた「暴力」ではありませんか。
(解放同盟という「組織」の情報の公開には賛成ですけど。)
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